福岡県の漬け物一覧
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四つ山漬け
有明海で取れたタイラギという貝の貝柱を酒粕に漬けたもの。
酒粕に砂糖と唐辛子の粉末を入れるため、甘く辛い味になり酒の肴として重宝される。
漬けてから一週間ほどで食べごろとなる。
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エビの長寿漬け
福岡の名産品で生のエビを酒粕に漬けて発酵させたもの。
家庭では茹でたエビを用いて作る。
独特の風味が付き酒の肴として重宝される。
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やましお漬け
昔、筑後川の氾濫によりその中洲に自生したと伝えられる「やましお菜」の漬け物。
この地方では山津波のことを「やましお」と呼ぶため現在の名称に至った。
一夜漬けのためさっぱりとした味わいが爽やか。
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福岡高菜漬け
広島菜、野沢菜とならび日本三大菜の一つに数えられる高菜の塩漬け。
高菜自体に独特の辛みがあるが、大抵唐辛子も入れるため、比較的辛い漬け物となる。
浅漬けはそのまま食べたり醤油をかけるが、古漬けはチャーハンなどの材料としても重宝する。